女性には月に一度、『生理』という憂鬱な期間がありますよね。
生理痛がひどかったり、眠気、頭痛など体調不調を伴うこともあります。
そんないや〜な生理期間と、人生での一大イベントでもある結婚式が重なってしまったらどうしよう!?
なんてご心配な花嫁様!ご安心ください♪
今回は、生理をずらす方法、生理が重なってしまった挙式当日の過ごし方など
いくつかの対策をご紹介させていただきますね。
挙式当日に生理が重なりそうと思ったとき、 まず『生理を薬でずらす』ことを考える方が多いのではないでしょうか。
避妊で用いられる【ピル】。実は月経を移動することも出来ます!
生理をずらすには≪生理を早める方法≫≪生理を遅らせる方法≫の2パターンがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるので ご自身のお身体に合う方法を選んでみてくださいね。
- 生理を早める方法
- 挙式の前日までピルを飲む方法です。
前の月の生理5日目からピルを飲み始めます。 最低でも7日間〜10日間飲み続けて、ピル服用を止めてだいたい2〜5日目に生理がきます。そして、また生理5日目からピルを飲み始めます。
<メリット>
挙式当日にピルを飲まなくてよいので、副作用の心配がありません。
<デメリット>
ピルを服用中に少量の出血が続くことがあるそうです。
※ポイント※ 前の月からピルの服用があるので、早めの受診が必要です。 - 生理を遅らせる場合
- ピルを飲み続けている間は生理が来ない方法です。
その月の生理予定日より、5〜7日前からにピルを飲み始め、 挙式当日までピルを飲み続けていきます。
飲み終わって、2〜5日目で生理が始まります。
<メリット>
忘れずに服用できていれば、より確実に生理を遅らせることができます。
<デメリット>
ピル服用による副作用が出てしまうこともあるようです。
※ポイント※ 生理が不定期な方は、ずらしたい月の1ヶ月前までの受診が必要です。 移動できる日は10日程度ぐらいが目安です。 - 気になるピルの副作用とは・・・?
- ▽吐き気
▼だるさ
▽不正出血
▼頭痛
▽乳房の張り
などなど、ピルの副作用は人それぞれ。副作用が出る人も、出ない人もいます。
ご自身のお身体に合わなければ、別のピルに変えることも出来るので 事前に医師と相談して、上手に利用してくださいね。 そうとはいっても、 「気付いた時にはもう病院に行けない!」 「思ったよりも早く生理が来てしまった!」 そういった方もいらっしゃるかと思います。 しかし焦らなくて大丈夫ですよ! まずは分かった時点で、式場の担当の方に伝えておきましょう。 お色直しの時、挙式と披露宴の間など、トイレに行く時間はありますし、基本的に途中で抜けることもできるそうなので、 事前に伝えておくことで、スタッフの方もきちんとサポートしてくれます。
あらかじめ相談をして、スケジュールを確認することでご自身でも当日のイメージをしましょう。 - 生理用品で対応
- 生理1〜3日目ぐらいまでは経血の量も多いために、 ショーツから漏れてしまわないか、真っ白なドレスや上質なドレスを汚してしまわないか、など不安になるかもしれませんが、現在は、生理用品も豊富!
普段のようにナプキン一枚だけでなく、タンポンも活用しましょう。 タンポンだと6時間程度でしたら、替える必要もないですし 漏れたときのために夜用ナプキンを併用すると安心ですよね。
また、ナプキンのショーツタイプもおすすめ! 汚れたら履き替えるタイプなので、 ナプキンを替えるわずらわしさがなく、楽チンです♪ 「気になってしまって挙式に集中できない!」 とことにならないためにも、慣れないものを使う予定の方は あらかじめ何度かご使用いただいくことをおすすめいたします。
そして腹痛がひどい方は、鎮痛剤の服用をしましょう。 普段から服用している薬があれば、痛くなくてもひとつ持っておくと良いかもしれません。 ただし、お酒との併用はNGですよ!!!
精神的なストレスや緊張で、挙式当日急に生理になることもございます。 生理用品・鎮痛剤は必ずカバンに入れておいてくださいね。 - ブライダルインナーは着ても良いの?
- 当日ブライダルインナー締め付けが気になってしまったときはどうしよう!? とお悩みの方は、フックを少しご調整いただいたほうが良いかもしれません。 弊社ビスチェのフックが3列ございますので、3段階でご調整が可能です。
もし、普段から一番ゆるいフックで止めている方は 別売の 『エクステンションフック』で広げてお召しいただけるので、ご安心ください。
※しかし、あまりゆるくしてしまうと、 ブライダルインナーやドレスが下がってしまう原因となりますのでご注意くださいね。
エクステンションフック
フックの止め方
とにかく、ご結婚式の準備期間はストレスがとても溜まりやすい時期です。 ストレスによって、生理不順はもちろん、 ニキビやお腹が張るといったお身体の変化も現れることもあります。 あまり気にしすぎるのもストレスをためるひとつになるので、 『生理を意識しすぎない』ということも大事です!
・しっかりと睡眠、休息をとること。
・結婚式のご準備も自分だけでするのではなく、彼に任せること。
ご結婚式のためだけでなく、これからのご自身のためにも お身体に気をかけていただき、うまく生理と付き合っていきましょう。 素敵なご結婚式当日を快適に過ごすために、皆様ご自愛くださいね。